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2008年05月30日
お別れの季節
2月に親父が入院してから、飼い犬アトムの調子が悪くなった。親父が一番かわいがっている犬なので、気落ちしているのだろうと思ったがどうも様子が違う。
病院につれていったところ、今年で12歳になるので、老衰だろうという。だんだんと弱っていくパターンと、いきなりガクンと弱るパターンとがあるそうだ。しかもアトムの場合どうも、足が弱っているらしく、数歩進んでは休止するという牛歩を繰り返した。食も細くなり、頑として受け付けない日も出てきた。足が弱まっていたところから、入院前に散歩させた親父が誤って車で轢いたのではないかと親父犯人説を母と話したほどだ。
それから2ケ月して、前足、人間だと右肺のあたりが少しずつ膨らんでるのに気づき、見てもらったところ、脂肪だという。骨折とかはなし。検査の結果フィラリアの可能性もなく、熱があるということぐらいだった。
5月になって親父も退院し、幾分元気を取り戻したが右の膨らみは萎むどころか膨らみ続けた。この時点で医者もおかしいという話になり、膨らんでいる箇所から血液を採取して調べることになり、今朝連絡が来た。
癌だという。弱っている足もおそらくは骨まで癌細胞が達している程の。
家族とあれこれ話しあったが、痛み止めの飲み薬を投与だけと決めた。手術はしない。歳が歳だし体力的に持つかどうかも不明だ。何より、犬にとっちゃ痛いだけでイジメとしかとらないだろうと。
……生まれたときから、側に犬とネコがいる生活を続けてきたから、ああまた別れの季節がきたんだなとぼんやり考えた。こればっかりは何回やっても慣れねえなあ。
投稿者 1031 : 2008年05月30日 19:31